佐藤峰研究室/Mine’s Lab

小確幸のコミュニティデザイン/Community Design for Wellーbeing

「 年別アーカイブ:2020年 」 一覧

生きるための読書

2020/12/24   -エッセイ

今年を振り返ると、とにかく動きが少ない、けれどもなんだか疲れる、そうは言っても家で過ごす時間が多くなって充実もしている、なんとも評価できない一年だった。もともと、途上国暮らしが長いので、外に自由に出ら …

Back in Touch

2020/11/28   -エッセイ

ずっと海外に行けなくなり本当に残念なのだけれども、最近海外にいる、しかも少し連絡を取っていななった古い友人が気になったり、向こうが気にしてくれたりで、次々とやりとりが再開している。20歳の頃に知り合っ …

母にするなら

2020/10/24   -レビュー・紹介

こんな時だから、同性の先輩たちに知恵を借りようと、先月から『精選女性随筆集(文藝春秋社)』を読んでいる。彼女たちの心の軸みたいや考え方の底にあるものを知履帯なあと思うから。まずは、川上弘美が選者のもの …

月と暮らす

2020/09/12   -エッセイ

先月のこと。恒例の朝のウォーキングで、犬を散歩させている老婦人に久しぶりにすれ違い挨拶をした。彼女はかなり鉄壁の日焼け対策をしている。長袖長ズボン、つば広帽子にサングラスにマスクという出で立ちだからす …

私という恋人

2020/08/03   -エッセイ

6月に娘たちの学校がようやく再開して一人の時間が増えた。そこで一番変わったことと言えば、電車に長い時間乗らなくて住むようになった分、否応無くというか、自分が何を感じているのかということを考える時間が増 …

かわらないもの

2020/07/18   -エッセイ

子どもが学校に行っていなかった3月上旬から6月上旬までの、自粛期間の中で、朝のヨガに加えて、天候が許す時には、朝の散歩を日課にしてみた。あまりにパソコンに座っている時間が増えたから、仕事をする以外の時 …

ウェビナーで基調講演をしました

2020/06/20   -出版・発表

去る6月19日、野毛坂グローカル主催(横浜国立大学ネクストアーバンラボ地域間協力ユニット協力)で、「withコロナ時代における「途上国と日本の学び合いの共生まちづくり」が行われ、130人近い方々が参加 …

『国際開発研究』の特集号を企画編集しました

2020/06/18   -イベント

『国際開発研究(2020 年 29 巻 1 号)』での特集号「贈与交換から見た社会のかたち」を企画・編集・執筆しました。古市太郎さん、秋保さやかさん、箕曲在弘さんと言う、人類学と社会学を専門とする方々 …

『国際開発研究』28 巻 2 号への論文の掲載

2020/05/06   -出版・発表

科研費(大阪大学杉田映理准教授代表)をいただいて調査をしたニカラグアにおけるティーンの月経衛生対処について書いた論文が、『国際開発研究』に掲載されました。詳細についてはリンクからご覧ください。  

まわりを楽しむ、その弐

週末、市内の大塚さんの畑に野菜を買いに行く。娘達とそのお友達も一緒に連れて行く。無農薬で野菜を育てて出荷している団体だ。 「こうしほう http://khoshihou.com/」と言う、国際協力にも …