佐藤峰研究室/Mine’s Lab

小確幸のコミュニティデザイン/Community Design for Wellーbeing

暮らしの工夫

25+5のワーク&アウト

投稿日:7月 7, 2021 更新日:

昨年度からずっと続く状況で、かなり家で仕事をする機会が増えた。そのことで、色々ないいこと(移動時間がなくなり子どもと話す機会が増える、ちゃんと料理できる、それなりに早く就寝できる)もあるのだけど、それなりに困ることもある。体つきが緩むこと(運動はほぼ毎日しているのにかかわらず。通勤は案外運動になっていたかも。単なる加齢現象?)、全身特に首肩が凝ること(パソコンの前での時間が激増し、首こりからのめまいで一時通院)、そして集中力が続きにくいこと(やはり緩急がないのでダレる、特に今のような梅雨時)である。

そこでまず導入したのが、「椅子をやめてバランスボールに座ること」だった。きちんと骨盤を立てて座ることがポイント。これでそこそこ体幹が整う気がする(いきなりお腹が劇的にへっ込んだりということはないが。)とにかく猫背になることは解消されたと思う。時々足を上げてさらにバランスをとるということもできるようになったがまだまだだ。筋力は25歳をピークに落ちるらしいので、そこにも若干ストップをかけたい。何よりずっと姿勢が固定されず微妙に動くので凝りが軽減されたし、お腹に少し力が入ると、上半身の力が抜けやすく、なんだか集中しやすくもなる。

すると当然のところ、長く座っているのはなかなか厳しいということになる。集中にもムラができる。どういう流れか覚えていないが、ウェブサイトのメンテでお世話になっているN君とふとそういう話をしたところ、「自分はタイマーを使っているっす」ということ。メンタリストDAIGOの教えとのことだ。早速フリーのタイマーのアプリをスマホに入れて使ってみる。基本25分仕事して5分休憩(たまに20分の長い休憩)という無限サイクルだが、いい感じだ。25分集中するのが案外長いことがわかる。うっかり脱線してしまいそうになる時も、25分のタイマーの後にやろうと思える。

かなりのいい感じだが、若干課題なのが5分の休憩時間だ。はじめは肩甲骨をほぐしたり自分でヨガのポーズをやったりしていたがマンネリ化しやすい。そこで5分くらいでできる軽い運動としてラジオ体操を入れてみた。第一だけでもいいけど、第二までやると、5分をちょっと超えるが恐ろしくすっきりする。次のサイクルの集中力も上がる気がするし、凝りの解れ方が違う。ラジオ体操だけだと飽きるので、「みんなの体操(これは緩い)」だとか、5分くらいの軽い脂肪燃焼系の運動の動画を次々とやるようにしている。個人的にはジム系の人のハイテンションは苦手だが、5分限定なら仲良くできる。ヨガも短いのを選んでやるが案外眠くなってしまうので、色々実験中だ。動画は無限ほどあるので今のところ飽きていない。

こんな小さなことで毎日のメリハリがあっという間に整うなんて、私が単純なのか方法が良かったのかわからないが、すごく得した気分でいる。25分のワークと、5分のワークアウトの無限ループはなかなかお勧めです。

(プレゼントされたバングラデシュの絵とイスラエルの石鹸。今は途上国に行けないので部屋の目立つ場所に飾ってみる)

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