2025年6月にDSA(Development Studies Association) のためにイギリスのバース大学に、9月にはオンラインでHDCA(Human Development and Capabilities Association)での学術発表を行いました。
https://nomadit.co.uk/conference/dsa2025/p/16277
https://hd-ca.org/conferences/2025-hdca-conference-bradford-uk#anchor5
イギリスには20年ぶりとなり、修士課程の際のルームメイトやホストファミリー、そしてお世話になった教授との再会を果たしとても充実した日々でした。私自身もこの20年で研究者としてそれなりにやってこられたのかなという実感を持てる出張となりました。
オンラインの国際学会の方は時差もあり少し物足りないところはあったものの、現地に行かなくとも国際会議ができるというのはとても21世紀的だなと改めて思いました。
2つの学会への参加を通じて思ったのは、日本の学会の方が会議ロジが本当に丁寧だということでした。会場の近くに開催校の学生さんが立っていて案内をしてくれるというのは「おもてなし」の国ならではです。こういうところにも文化的な違いが出るのはとても面白く、簡単な論文くらいは書けそうな気がします。
(宿泊していたホステルのアジサイ。
日本ではみたこともないような鮮やかなピンクでした。)